こんばんは

今日の大館は

午前中は太陽も見えてたんですけど
午後は完璧に太陽が隠れてしまいましたね。
紅葉の矢立峠散策会に参加してきました♪

行程は ①道の駅矢立峠⇒②矢立風景林遊歩道⇒
③歴史の道(古羽州街道⇒明治新道⇒旧国道)⇒④道の駅矢立峠
歩行距離 約4.3㎞ 約2時間30分

午前9時15分集合 出発は9時30分頃♪
今日は50人位は参加者がいたような・・・・・・
秋の散策会は雨に降られることが多いそうですが今年は降られませんでしたね

国道沿いにある入口の看板は、修復されこんなにきれいに♪
散策路のポイントには案内板も新しく設置されました。

さぁ 出発です♪

静かな矢立風景林遊歩道を満喫です
今年は、10月も終わろうとしているのにやっぱり暖かいんですね
こんな風に 緑と枯葉が混在しているところや

こんな風に すっかり秋模様のところがあったりと暖かい秋を実感するばかり

ここ矢立峠は 1802年(享和2年)8月6日綴子から大館に入りし
8月7日に「大日本沿海輿地(よち)全図」で知られる伊能忠敬が通った道でもあります。

測量した時の歩幅は69.4㎝だったとか!?
69.4㎝ってかなり大きな歩幅なんですよ~~ぉ~!
試しに歩いてみるとかなり疲れました

当時の日本人は現代人より小柄だったはずだから 多分 相当疲れましたようね~
でも、その歩幅で計測を続けた伊能忠敬ってすごい!!!!!!!
ところで「矢立峠」の名前の由来は・・・・・・「矢立杉」があったから♪

矢立杉の由来は
菅江真澄が書き記してある 大館の郷の古記からの説や
いにしえ津軽と比内(秋田)が弓矢(戦い)の時、いくさ神への吉凶の占い
として大杉に矢を射立てたからという説などがあるそうです。
そして、これが矢立杉の株跡

矢立峠は秋田県と青森県の県境に位置していますが
この矢立杉が津軽(みちのく)と秋田(いでは)の国境の象徴だったそうです♪
今年の紅葉は遅いうえに夏が暑かったせいか、どことなく 赤 が足りない気がします

と・・・思っていたら旧国道まで来たらやっと 赤 に出会えました♪
矢立峠
樹齢300年の天然杉はもちろんのこと
まだまだ たくさん 歴史を感じる峠なんです♪
一度 散策してみませんか♪
あっ! 散策の際は長靴がお勧めです♪
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