
今日の鳳凰山の様子だ。クッキリと大の字が浮かび上がっている。本格的な雪が
とうとう降った大館市だ。ついこの間まで「暑」かったのに・・・
実は、長木川の白鳥さんの絵が欲しかったのだが、2,3ヶ所廻って見たが
休養日なのか本日は「ご出勤」なされていなかったので、撮れなかった。
雪景色を見ると、何故かセンチメンタルな気分になる自分なのだ。
突然ですが、発禁の話をさせて頂く。某新聞に載っていたが、戦時中に発禁になった唄(曲)
は,たくさんあったが、その中にある童謡が含まれていたそうだ。皆さんも良く
ご存知のその曲とは、「焚き火」だ。
♬ かきねの かきねの まがりかど 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き ♬
そうこの曲なのだ。これが何で発禁? と言うと まず、焚き火自体、敵機の
標的になるとのこと、そして落ち葉そのものも貴重な燃料になるとのことで
無駄に燃やすなんて、とんでもないことだそうだ。さらにそれで貴重な芋を焼く
なんて無駄使いの最たるものだ!・・ということらしい。
こんなかわいい、汚れの無い歌詞も大本営から見るとそう見えるんだな・・
話は変わるが、昨日の夢にこの年して何故か「白鳥」が登場したのだ。
どこの川かはわからないが、どこか向こう岸が見えないくらいの幅の
広い川? 流れがあったから川だと思う。こちらの岸近くを5~6羽
優雅に浮かんで羽を休めていたのだ。 そうか・・・
ゆうべ寝る前にチャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」のHDを見ていたのだ。
すみません!また自分の世界へ入ってしまうが、もうちょっとだけ
お付き合いして欲しい。この「白鳥・・」のストーリーはご存知?
ジークフリート王子の21歳の誕生日を祝うパーティを明日に控え、宮廷
では嫁さん探しに奔走していたが、実は王子には意中の娘がいて名を
「オデット」 ところがこのオデットはふくろうの化身の悪魔「ロットバルト」の魔法
によって白鳥の姿に変えられていた。夜しか人間の姿に戻れないのである。
その魔法を解くには、愛する人からの告白なのだ。 さてパーティ当日の夜
邪悪なロットバルトは何と自分の娘「オディール」と王子を結婚させようと画策!
オディールにも魔法をかけ、オデットにそっくりな姿にしたのだ。
会場に現れたオディール(黒鳥)をオデット(白鳥)と間違って王子は結婚を申し込んでしまっ
たのだ!
それに気づいた王子だが、時すでに遅く、オデットは一生白鳥の姿でいなければ
ならなくなった。夜な夜な王子を慕って人間の姿のオデットは王子に会いに城へ
来たのだ。王子は自分の愚かな行動を後悔するのだが、なすすべもなく、ある日の夜
とうとう王子とオデットは湖に身を投げてしまう。そしてあの世で結ばれる・・・
と言う悲劇なのだ!・・今時そんな話があるか!とお思いだろうが、そんな話だからこそ
もう一度かみしめて欲しいストーリーなのだ。それにしても、最後の2人が天国へ上っていくシ
ーンのチャイコフスキーの曲のすごさは必聴ものだ。勝利を轟かす爆発的な長調の明るい
曲想、明らかにハッピーエンドのエンディングだ!天国で結ばれてよかった!よかった!
でもその裏でタムタム(大きいドラの一種)をfffでガンガン打ち鳴らす!
ハッピーエンドと思いきや、タムタムは何と葬送の鐘なのだ!・・・
死んで花見はさかないぜ! ああ~ 悲しい!
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