こんにちは

今日の大館・・・というより 今、の大館は曇っています。
今朝、鳳凰山の大文字の下にはこんな風に 雲!? が発生
雲上の大文字です♪

昨日は大荒れの天気でしたね。
冬の冷たい雨と強い風で寒さがますます増した感じでした。
道路工事があちこちで盛んに行われていますが、工事や交通整理の方が
あの冷たい雨と風・・・そして、雨なのか雪なのか?・・微妙な ”みぞれ” が交互に降るなか
懸命にお仕事をしている姿には頭が下がります・・・・・お疲れ様です。
昨日は「冬至」
大荒れで、雪ではなくて雨の冬至だった大館
1年で一番太陽がでている時間が短い日・・・一年で一番夜が長い日
これが ”冬至”
毎年12月22日頃にやってきます♪
昔の人々は「命の終わる時期」とか「死に一番近い日」と考えていたようですよ。
なんだか、切ないですね~
これから、長い雪の中での生活が始まる北国のものとしては
なんだか実感がありますねぇ・・・・・・・・・
昔は、電気もなかったから、より ”日が短い” 事が切実に感じたんでしょうね。
そんなわけで、その厄を払うために体を温め、無病息災を祈っていたんだそうです。
もちろん、現在もその風習が各地で残っていますよね♪
冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまい、食糧が手に入りにくくなります。
更に日照時間が短いため生命の源である太陽の恵みを享受することができにくく、
人々は生活に不安を感じていました。
特に北半球ではその不安は大きかったようです。
そこで、無病息災を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補給するため
かぼちゃを食べたり、その香りに邪を払う霊力があると信じられている柚子の
お風呂に入るなどして夜を越していたようです。
”冬至 ”は「とうじ」と読みますが、
これを「湯治(とうじ)」とかけて生まれたのが ”柚子湯(柚子を入れたお風呂)”
柚子自体にも意味があり、「融通(ゆうずう)が利きますように」という
願いが込められているそうです。 ~日本文化いろは事典より~
この無病息災などを祈願して食べる食物の一つが ”かぼちゃ”

”冬至 ” で ”かぼちゃ ” といえば・・・いとこ煮
そもそも 「いとこ煮」は小豆などを煮た煮物料理で、各地に伝わる郷土料理の一つ。
北陸地方(富山県・新潟県)のものと、山口県萩市周辺に伝わるものが知られているそうですが
材料を煮えにくいものから追々入れてくことから、「おいおい」を「甥甥」
・・・いとこにかけたものが語源のひとつとされているんだそうですよ。
面白いですね。 私はてっきり かぼちゃと小豆は畑で育つ従弟みたいな
ものだから「いとこ煮」っていうのかと思ってました

それでも、よく目にしたり、聞いたりするのは
かぼちゃと小豆を甘く煮た ”いとこ煮 ”だと思うんですけど・・・・
みなさんは、どうですか?
プラザのスタッフにもちょっと聞いてみたところ
かぼちゃと小豆の ”いとこ煮 ”という意見と
そして、もうひとつ かぼちゃと小豆と餅米の入った ”いとこ煮”
の二つがありました♪
実は、我が家は餅米入りの ”いとこ煮 ”派

前方に見える白い粒は「餅米」
甘くて、ねっとり、ちょっとモチモチした ”いとこ煮 ”
まさか、この世に 餅米の入らない ”いとこ煮 ”があるなんて!!!
しかも、北陸地方は大根、人参、里芋、牛蒡に、こんにゃく、油揚げなどを煮たもので
味噌や醤油味・・・・・甘くないの!?
萩のいとこ煮は甘いけど、かまぼこ・白玉だんご・シイタケ入り!?
所変われば・・・・・・ですね♪
きっと、餅米入り!? って思っている方も沢山いるんでしょうね♪
そんな ”いとこ煮 ” ですが
今年も、ありがたくいただき 無病息災を祈るのでした♪
ここで、少々お知らせを♪
巷ではクリスマス一色ですが、クリスマスが終わると一夜にして
”お正月 ” モードに一変する日本
それでも、着実にお正月の準備はあちこちで進んでいると思いますが・・・・
こんな風に縁起物の ”千両 ” も販売されています。

12月27日(月) 恒例の ”七日市日 ”が 柳町児童公園で開催されます。
そして、お正月を前に 臨時市日が
12月29日(水)に開催されます♪
お餅はもちろん豆類や年越しそばなどなどお正月に欠かせないものが販売されます♪
7:00~14:00頃まで
ぜひ、お越しください♪
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