こんにちは

今日の大館は穏やかな秋晴れ♪

我が家にある 柿の木に実っていた橙色の実
干し柿にするはずなのに 。。。。。。。。
気が付いたら 全部 姿が消えていました 。。。。。。
きっと 干し柿になるべく 干されているんだろうと思うのですが 。。。
それにしても どこに いったんでしょう 。。。。。。。。。。。 !? !? !?
昼を過ぎた3時頃からは 青空のかわりに雲が空いっぱいに出はじめて 。。。。。。。
ふとした瞬間に吹く風は やっぱり どこか 冷たく すっかり ” 初冬 ”
今日から 大館の冬の風物詩 ” アメッコ市 ” のアメづくりがスタートしたんですよ♪

年明けには こんな 鮮やかな ピンクや黄色の枝アメが大館の通りを彩ります♪
大館で国道7号線を運転していると時々見える 木製の標柱

江戸時代 奥州街道とともに東北の二代街道と呼ばれた ” 羽州街道 ”
奥州街道から分かれた福島県の桑折からはじまり
宮城県 山形県 秋田県と続き 青森県の油川で再び奥州街道に合流したんだそうです
奥州街道は長さ約827㎞ 羽州街道は長さ497㎞
現在の国道113号 13号 7号 にほぼ重なるコースなんだとか
11月12日・13日
” 第7回 羽州街道交流会 秋田県 大館大会 ” が開催されました
会場は かつて 吉田松陰や伊能忠敬 菅江真澄
そして イギリスの女性旅行家イザベラ・バードなどが歩いた矢立峠
すっかり 車での移動が当たり前の暮らしをしていると
この長い長い道のりを 。。。 そして あの 天気さえも変わってしまう峠を 。。。
足で歩いていたんだなと思うと
すごいなぁ~ という思い以外にも 様々な思いがこみ上げてきます
そして こうして 昔から繋がっていた ” 道 ” が縁で
こういった交流がされていることはウレシイ限りです♪
羽州街道にあった宿場は58宿とも62宿ともいわれているそうですが
大館にも 川口宿 大館宿 釈迦内宿 白沢宿 があったようですよ
矢立峠には ” 矢立杉 ” という大きな秋田杉の株があり
矢立峠という名の由来は矢立杉にあります
「 昔 津軽と比内(大館)が戦いの際に 双方攻め込むにあたり 戦の神に吉凶占いとして
大杉に矢を射立てたので矢立杉という 」 という説と
「 元慶4年(880年)大館城主公家が津軽に軍を出し
橘吉明を討ち取り兵を引き上げる時 大杉の根元に弓一張り
矢一双を立て是を納め置く その頃より矢立杉という ~大館の郷の古記にあり 」という説
この 矢立杉の株の所に
なんと!!! 3代目の秋田杉が
羽州街道交流会の皆さんによって植樹されたんだそうです♪
なんだか とっても ウレシイ

残念ながら やがて立派な矢立杉になるであろう
この3代目の秋田杉には まだ 会えていないのですが 。。。。。。

近いうちに 見に行ってこようと思います♪
新しい矢立峠のシンボルになる日がとっても楽しみです♪
遠い遠い 昔に思いをはせながら
一度は 羽州街道 じっくり 歩いてみたいもんだなぁ 。。。。 と思います♪
羽州街道交流会
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