1月30日、さて今日の朝7時の気温は・・・・ -8度・・やったー!昨日より10度も
暖かいぞ!!・・・・・・・・・・・寒い~
さて大館市内社(やしろ巡り)も今日で3日目となりました。
最初に紹介するのは、市内泉町にある神明社です。別名、旧神明社とか
古神明社ともよばれています。
この境内長さは100m位あると思いますが、突き当たりから右にカーブして
30m進むと神殿が現れます。

見るからに、山腹にある神社をイメージした古式のたたずまいだと思いませんか?
こちらは、市内字桜町南にある部垂八幡神社です。

この神社は悲劇の城主、部垂義元を祀った社として知られております。佐竹家督をめぐって
兄の総攻撃を受け、自決落城し、その後、佐竹氏が秋田に国替えになった際、一族の
小場義成が能代、桧山城から家臣(部垂衆)とともに部垂町に移住し、常陸の国
から移して神社を建立、これがここ部垂八幡神社なんですよ!
そして、この神社は市内豊町にある、「高山豊年稲荷神社」・・・

この鳥居が印象的ですね!私が幼少の頃(6~7歳頃?)どうしてか知りませんが、親戚に
連れられて、夜にここの長床で夕飯を食べた記憶があります。たくさんの人たちが
集まっていました。ちょっと怖くも、とても懐かしい思い出です。
初日に張り忘れたのですが、ここは田町の愛宕神社の大日神社と幸田神社との間に
挟まれているこの祠、これもあの「馬頭観音」様でした。

ここは市内谷地町後にある「金刀比羅様」

何でもこの神様は航海の神様だそうでサンスクリット語で「クンピーラ」、「ワニ」を表すとのこと・・
これを日本ふうに「こんぴら」と称したそうだ。
最後に、雪に埋もれていたんですが、たしか市内立花の少し奥にも庚申塚が
あったと思い現場に行ってきました。

ここでした!(市内立花字塚の下)
今回、各やしろを巡ってみて感じたのですが、最後の庚申塚は別として、ほとんど
の神社の境内や道路は真冬にもかかわらず、きれいに除雪がなされていた事に感服
しました。人が自然を、そして神を恐れ、崇拝し、心の拠りどころとするこの純粋な
心と言うものを改めて感じ入った次第です。先人達もこれらの社もここまで来るのに
幾星霜!と言う思いです。私kもとてもすがすがしく、赤子の気持ち
に戻ったような・・・・とにかく取材してよかった・・・・
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