こんにちは。

今日、2月20日は「蟹工船」で有名なプロレタリア作家「小林多喜二」の命日です。(大館市川口生まれ)
毎年命日には大館市下川沿駅の前にある 小林多喜二生誕の地石碑 の前で 小林多喜二生誕の地保存会多喜二祭が行われています。去年のブログ→
どだすか大館ブログ 2011/02/20多喜二祭というわけで、内容がかぶってしまいますが(汗)、今回も小林多喜二に関連ある場所を回ってみました。
まずはここ『小林多喜二生家跡』
家の前には多喜二の発表した話の一文が書いてあります。
(撮影許可をいただいていないので加工しています)
多喜二の母・セキも有名です。
三浦綾子さんの「母」という本は多喜二の母・セキを題材に書かれています。
セキの生まれた家の場所には現在『小林多喜二の母セキ生誕地の碑』が建てられています。

大館郷土博物館の敷地内には、「小林多喜二文学碑」があります。
・・・が、冬季は見ることができないようです(汗)

たぶんコレだと思います。
あとで夏に撮った写真が見つかったら載せたいと思います(^^;)↓こちらです。

☆
多喜二祭りは全国各地で行われているようですが、一番最初に開催したのは秋田なんだそうです。
今年は多喜二祭50周年であり、多喜二の80回忌にあたるそうです。
来月16日(金)~19日(月)には秋田市アトリオンで『小林多喜二展』が開催される予定です。
秋田県多喜二祭50周年記念小林多喜二展開催日時 平成24年3月16日(金)~19日(月)
会 場 秋田市アトリオン2階第一展示室
入 場 無料
主な展示内容(予定)
1.小林多喜二とその時代
2.成長する多喜二の姿を立体的に展示
3.韓国民主化抗争の中で多喜二はどう読まれたか
4.視聴覚・映像コーナー
5.ミニ解説コーナー
6.秋田県多喜二祭50年の記録
7.全国多喜二祭フェスティバルの開催
8.宮本百合子没60周年記念資料展示の紹介
主 催 秋田県多喜二祭実行委員会、小林多喜二展を成功させる会
大館で開催じゃないのが残念ですが、どうぞご来場ください。
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