こんにちは

昨夜遅くから 時折 強い雨が降っていた大館
そのせいか 今朝は ほんの少し冷んやり感のある大館です
雨上がりの空気は 土埃も落ち着いて 気持ちいいですね

鳳凰山の ” 大文字 ” には うっすらガスがかかっていて はっきりとは見えません
明日 27日(日) 柳町児童公園を会場に
恒例の ” 春の市日まつり ” が開催されます!
数々の山の恵み ” 山菜 ” がでまわるこの季節
雪解けがままならず ほんの少々遅れ気味だった
田代名産 「 田代岳のたけのこ 」 も
田代の 「
たけのこ館 」 で
バッチリ 店頭に顔を並べているそうなのでご安心を♪
明日の市日では 旬の山の恵みが 店頭をにぎわすんでしょうね! 楽しみです

同じく 明日27日は 歴史の道 矢立峠散策会も開催されます
秋田県大館市と青森県の境にある峠 「 矢立峠 」
天然秋田杉はもちろん
吉田松陰 伊能忠敬 イザベラバード 明治天皇など縁の地ですが 。。。。。
ここ大館には 。。。。。。。。。
安土桃山時代から江戸時代初期の武将
大坂の役で活躍
特に大坂夏の陣では寡兵を持って徳川家康本陣に攻め込み
徳川家康を追い詰めた勇猛な名将として知られる
真田信繁(幸村)のお墓といわれているところがあるんです
大館市 一心院

この 垣根に覆われた墓地のほぼ中央にひっそりと建てられています

古文書 「 信濃屋旧記 」 によると
大坂を逃れ 九州にわたった幸村、大助親子は徳川幕府の動静を探り
もう一度巻き返しをはかって豊臣の天下にするため全国行脚の旅にでたとあるんだとか
大館へは津軽から山を越えて大館街地東方の岩神についたといわれ
そののち 「 信濃屋長左衛門 」 と名乗り
真田紐を作って生計をたてていましたが 寛永18年(1641年)に没し
一心院に葬られたとつたえられています
また 嫡男大助も幸村同様一心院に葬られたとつたえられています
佐竹西家であった大館
その佐竹家に幸村の四女御田姫が嫁いでいたり
1615年 享年49歳で没したとされる幸村ですが
幸村には影武者が何人もいたという伝承があったり
真田幸村の忍者として著名な 「 真田十勇士 」 など 。。。。。。。
数ある幸村の墓所のなかには 大館の地も含まれているんですよ
「 真田幸村 」 で知られていますが
寛文12年(1672年)成立の軍記物語「難波戦記」が人気を博したことで
真田信繁ではなく真田幸村が一般的になったんだとか
本当は 「 真田信繁 」 が正しいんだそうです
歴史は苦手なんですが
なんだか スゴイです 。。。。。。
「 真田幸村 」
遠い遠い歴史上の人物かと思っていたんですけど
急に 身近に感じてしまうこの頃です♪
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